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直上の抵抗を突破できるか? 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)

・BTC / USDT
ビットコイン(BTC)は2月14日に20日間指数移動平均線(EMA)である41,938ドルから反発したが、強気派は価格を45,821ドルの直上のレジスタンス以上に押し上げることができなかった。これは、より高値では引き続き売りを引き付けていることを示している。

移動平均線は強気のクロスオーバーを完了し、相対力指数(RSI)はポジティブな領域にあり、これはセンチメントがポジティブであることを示している。強気派は20日間EMAへの反落時に書いを入れる可能性がある。

BTC価格が現在のレベルから上昇した場合、もしくは20日間EMAから反発した場合、強気派は逆三尊型パターンのネックラインを超えて価格を引き上げようとするだろう。これが成功した場合、強気のセットアップが完了するだろう。

逆に、価格が20日間EMAを下回った場合、BTCは39,600ドルにまで下落する可能性がある。ここも下回ってしまえば、売りが激しくなる恐れがあるため、ここは強気派が防衛する上で重要なレベルとなるだろう。

 

・ETH / USDT
イーサリアム(ETH)は2月15日に移動平均線を上回って終値を付けたが、強気派は50日間単純移動平均線(SMA)である3,068ドル以上を維持するのに苦戦している。これは弱気派がラリーで売りを続けていることを示している。

弱気派は、ETH価格を移動平均線以下に引き戻そうとしている。これが成功した場合、ETHは2,652ドルの強力なサポートにまで下落してしまう恐れがある。

逆に、ETH価格が移動平均線から反発した場合、それはトレーダーが下落時に買い増していることを示唆するものだ。その後、強気派は再び3,283.66ドル以上にETH価格を押し上げようとするだろう。ここを超えることができれば、逆三尊パターンが完了する。これは上昇の開始を示すものになるだろう。その後、ETHは4,000ドルまで上昇する可能性がある。

 

XRP / USDT
リップルXRP)は過去数日間、0.85ドル近くで厳しい抵抗に直面している。弱気派は今、XRP価格を0.75ドルにまで引き下げようとしている。

移動平均線は強気のクロスオーバーを完了し、RSIはポジティブな領域にあり、強気派がわずかに主導権を握っていることをを示している。強気派は、20日間EMA(0.76ドル)を積極的に防御するだろう。

XRP価格がこのレベルから反発した場合、強気派は再び0.85ドルの直上のレジスタンスを突破しようと試みるだろう。そうなった場合、XRPは0.91ドルにまで上昇し、その後1ドルの心理的なハードルに上昇しようとするだろう。弱気派が0.75ドル以下にXRPを沈めた場合、このポジティブな見方は無効になるだろう。

 

 

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