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ビットコインのセグウィット採用、大手取引所の間で落差:グラスノード

セグウィットが15~17年のブロックサイズ戦争中に始めて登場してから、ずいぶん時間がたった。しかし、ビットコインアップグレードとして比較的成功しているにもかかわらず、バイナンスやジェミニなどの仮想通貨取引所は、ビットコイン(BTC)の送金にセグウィットアドレスを使うことに対し、いまだに十分な手が回っていない。

17年に導入されたセグリゲイテッドウィットネス(セグウィット)は、「証人」データをベースとなる取引から分離するソフトフォークアップグレードである。簡単に説明すれば、セグウィットはより安全で高速なビットコインを可能にし、ネットワークの拡張をより容易にする。

ほとんどの取引所や個人がセグウィットを搭載するため、いち早くインフラをアップグレードしたことにより、19年にはビットコイン取引の50%にまで達した一方で、最大の取引所であるバイナンスが足を引っ張ってきた。

グラスノードの報告書によれば、バイナンスの「セグウィット採用率は、21年末までわずか10%という些細なものだった」という。しかし、ようやく「21年末近くになってから、セグウィットの採用を推し進めるため真剣な努力をするようになった」。その採用率は現在のところ50%であり、コインベースやFTXが100%であるのと比べて見劣りする。

仮想通貨取引所が消費しているビットコインブロックスペースは、全部合わせて約40%である。しかし、重要なことに、コインベースとバイナンスがブロックスペースの最大のシェアを持っており、先月は「消費されたブロックスペースの25%」を占めた。もしバイナンスのようなリーダー的存在や、ジェミニのような大手プレイヤーがセグウィットを全面的に採用できなければ、ビットコインはその本当の拡張能力を発揮するのに苦労することになるだろう。

グラスノードが調査した主要18取引所のうち、3分の1は90%以上の採用率に達している正真正銘のセグウィット支持者である。バイナンスを含む次の3分の1は、セグウィットの採用に全力で取り組んでおり、採用率は50~80%である。一方、最後の6つは、いまだにセグウィットの3ではなく1から始まるビットコインアドレスを使用している。

 

 

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